第９回　学術研究発表会 　inウイング

今年で９回目を迎えた研究発表会。今回は４月２１日に開催しました。今回のエントリーは全１４題。日頃に各現場で行われている工夫点や取り組み、最新機器の紹介など、多岐に渡る内容がエントリーされました。

 大会当日は快晴。現場の職員達は忙しい業務の合間をぬって、また公休を使用して参加してくださいました。夜勤明けでの発表や休日でのご参加、本当にありがとうございました。また遠方の施設の皆さんも多数来場してくださり、大会を盛り上げて頂けました。毎回大会の都度感じる事は、一見自分には関係の無い事業所や専門職の皆さんも何かしらの興味を持って参加をしてくださいます。こういった各現場の姿勢がご利用者へのサービスや優しさに還元されていくきっかけになるのかな、と感じています。こういった現場の取り組みや気づき、は全職員で共有する絶好の機会ですよね。上下を問わずたくさんの方達に聞いて頂きたい内容が今年も盛りだくさんでした。

 　法人内にはたくさんの新人職員が毎年入職されます。その為、今年から開催施設の紹介を施設の職員さんにして頂きました。ウイングの事を知っている職員も知らない職員もウイングではどのような取り組みを行い、どのような目標を持って運営しているのか。それを自分達の施設に少しでも反映して法人全体の底力に繋げていきたいですよね。施設長を始め、ウイング職員の皆さんありがとうございました。

 　今年のポスター掲示は本年度の新人研修の様子とグループワークでの成果を掲示しました。職員としての年次が長くなってくると、つい初心を忘れがちになります。ベテランさん達は初心を思い出し、新人さん達は改めて決意を固めるきっかけにしてほしいと思います。

 　今年度も全国大会や東京都大会、八王子大会と私たちの取り組み成果を発表する機会がたくさんあります。介護現場にとって厳しい時期だからこそ、こういった機会で情報発信する機会にしていきましょう！改めまして、今年もたくさんのご参加、ありがとうございました。